鍵の紛失により、金庫の鍵が開かなくなってしまいました
先日、「金庫の鍵が見つからなくて、何とかなりますか?」と若い女性から電話ありました。
かけていらっしゃったのは郡山市にお住まいの21歳の大学生で、お近くに住むお祖母様が困っているというお話でした。 ご両親は仕事で忙しく行ってあげられないので、行ってきてほしいと頼まれたそうです。そして、お祖母のお宅へ様子を見に行き、電話をかけていらっしゃったそうです。 「祖母が金庫の鍵を紛失、いや、正しくはどこにしまったから分からなくなってしまったのですが、どうしても今日中身を取り出したいらしくて・・・」とのこと。 金庫の鍵は外に持ち出すことはないそうなので、家の中にはあるのでしょうが、どこに行ったかわからない・・・
こういった問い合わせは多くあります。 最近は、一人暮しの高齢者が増えて、鍵の紛失やダイヤル番号を忘れてしまって開かなくなってしまったというケースが増えてきました。 早速、スタッフがご依頼主のお宅へ向かいました。そして、スタッフが到着するまでに、もう一度、鍵を探しておいていただくようにお願いしました。
金庫は、キング社製の家庭用耐火金庫でダイヤル式のものでした。 「すいませんね~」と恐縮顔のお祖母様と、心配そうなお孫さんが見守る中、状況を確認しました。
ダイヤル番号は間違いないということでしたのでダイヤルを解除したところ、こちらは問題なく開錠しました。
「すいません、やっぱり見つからなくて・・・」と、やはり金庫の鍵は見つからなかったそうです。 今日中に開けたいというお祖母様の要望があり、作業の見積もりを確認後、鍵の開錠に取り掛かりました。今回は、ダイヤル番号がわかっていましたので、作業時間も20分程度で済ませることができました。
作業終了後、お祖母様もお孫さんはも安心された様子で喜んでいらっしゃいました。
金庫の鍵を紛失しているため、新しいものに買い替えるか、または新しく鍵だけ作るか・・・。そちらに関しては、一度検討されてからということになりました。